昨日、日産自動車のカルロス ゴーン会長が逮捕されました。
巷では
日産のクーデターかっ!
だとか色々言われております。
本日、取締役会でゴーン容疑者の会長解任が、全会一致で可決され、
それを待っていたかのように、ルノー側が取締役会にメンバーを追加派遣する意思を示したとの報道がありました。
ゴーン容疑者が、倒産寸前の日産を立て直したとありました。労組に支配されて、どうしようもない状態を人員削減という方法で。
彼をコストカッター と評しますが、2000年代初めのトヨタも同じ事をやって、下請け、関連会社等ハッキリいってボロボロになったじゃないですか。
果たして、それが良かったのか…
トヨタは今は多少マシになったという話ですが…
ゴーン容疑者のおかげで日産は立ち直れたわけですが
面白味のある自動車が消えてしまったような感じもします。
それより!!
ゴーン容疑者の報酬 私からすると余りにも高額すぎると感じるのですが、欧米の企業ではそれが普通のことだとか。
あまりにも、もらい過ぎなんじゃないの!
欧米の企業労働者は、それでなんとも思わないのかギモンです。
日本人の常識は世界では非常識 なんてことよく聞きますが、納得いきませんね。
今回は
ただでさえもらいすぎな報酬なのに、それをちょろまかして(監査にも修正申告しろと言われていた)不正を行っていたわけでしょ?
なーんで、アンタの家族が食べる寿司屋の代金や、海外の住宅提供の資金を日産が拠出しなくちゃなんないの?
日産の社員じゃないけどアタマにくるっ!
この事は、上層部も承知の上でやってたんでしょ?
堪忍袋の尾が切れてしまったんですかね?
フランス政府とルノーは、日産、三菱との三社連合を死守しようと、色々仕掛けてきそうですが、さて、どうなるかな…
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